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蕨市のゴミ・不用品処分に関するお役立ち情報

日本一面積の小さい市などとして知られている埼玉県蕨市（わらびし）。

日本一早く収穫できるリンゴ「わらびりんご」の生まれた場所でもあります。

そんな蕨市では、ゴミや不用品を処分したい時にどういった決まりがあるのでしょうか？

このページでは、回収が難しいゴミや大きな不用品の処分方法について解説します。

蕨市にお住いの方や移住を考えている方はぜひ参考にしてください。

日本一面積が小さい市！蕨市の基本情報と暮らしの環境

埼玉県の南東部に位置する蕨市は、市の面積が5.11平方キロメートルと、日本一面積の小さな市として知られています。

古くから中山道の宿場町として、その後は織物業で栄えて賑わってきました。

人口は約7万5千人を有し、人口密度は全国で最も高いです。

区町村を含めて数えても、面積は8番目、人口密度は15番目になります。

そんな狭い市でありながらもスーパーや福祉施設などは一通り揃っているため、徒歩や自転車での生活も不便ではありません。

そのため、主婦や若者にとって住みやすい街だと言われています。

また都心へのアクセスに優れている点も魅力です。

市は「日本一のコンパクトシティ」を目指して行政サービスの充実化などを進めています。

蕨市で回収できないゴミと、その処分方法について

蕨市で回収できないゴミには、まずテレビやエアコン、洗濯機などの家電類があります。

「家電リサイクル法」に当てはまる家電類はリサイクルが義務付けられているため、販売店か市が許可した回収業者に依頼する必要があるのです。

また家庭用パソコンについても、各メーカーや「パソコン3R推進協会」に回収を依頼しましょう。

加えて、ガスボンベやガソリンなどといった爆発のおそれや有害性のあるもの、処理が困難なコンクリート、ピアノなどの不要物も回収できないため、購入店または「一般廃棄物処理業者」に相談しましょう。

ただしスプレー缶やカセットコンロ用ガスボンベは、中身を使い切ってガスを抜けば資源物（金属類）としてゴミに出すことが可能です。

 

・詳しくはこちら：収集できないごみ｜蕨市公式ウェブサイト

蕨市の粗大ゴミ・大きな不用品の処分方法

蕨市の粗大ゴミは「一辺の長さがおおむね40センチを超えるもの」と規定されています。

サイズが大きなものでも、切るなどして40センチ以下まで小さくできれば燃えるゴミなどとして回収が可能です。

また、毛布などの布類は、サイズが大きくても粗大ゴミに当てはまりません。

具体的な粗大ゴミ品目については下記リンクをご確認ください。

市による粗大ゴミの収集方法（2021年6月現在）としては、まず市の生活環境係へ電話での申し込みが必要です。

収集には1点につき550円の料金が発生し、粗大ごみ収集券（シール）を購入する必要があります。

回収は指定の日の朝に自宅の前に粗大ごみ収集券（シール）を貼って出す戸別収集で、ゴミ処理場などに直接持ち込むことはできません。

手間がかかるうえ、予約から回収までに1週間以上かかることも。

大きな不用品がある方でお急ぎの場合や、もっと簡単に処分したい場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

 

・詳しくはこちら：粗大ごみの出し方｜蕨市公式ウェブサイト

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